取引管理画面では、取り込まれた取引の取引量、時価レート、時価を確認・編集できます。価格情報が不足している場合や、実際の取引内容に合わせて金額を調整したい場合に使用します。
編集できる項目
取引詳細の編集画面では、取引を構成する明細ごとに以下の項目を確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 区分 | 受信・送信など、取引明細の向き |
| トークン名 | 対象となる暗号資産やトークン |
| ウォレット | 取引に関係する自社ウォレット |
| 取引量 | 受け取った、または支払った数量 |
| 時価レート | 1単位あたりの日本円換算レート |
| 時価 | 取引量に対する日本円換算額 |
編集手順
- サイドメニューから「取引管理」を開きます。
- 対象の取引をクリックして詳細を展開します。
- 編集ボタンから「取引詳細を編集」を開きます。
- 取引量、時価レート、時価のうち必要な項目を編集します。
- 入力内容を確認し、「変更を保存」をクリックします。
保存後は、取引一覧、仕訳プレビュー、損益計算に反映されます。
値の再計算
取引詳細を編集すると、関連する値が自動で再計算されます。
| 編集した項目 | 再計算される項目 |
|---|---|
| 取引量 | 時価 |
| 時価レート | 時価 |
| 時価 | 時価レート |
たとえば、取引量または時価レートを変更すると、時価が再計算されます。時価を直接変更した場合は、取引量に応じて時価レートが再計算されます。
取引量を0にする場合は、時価レートと時価も0にする必要があります。
RIKYU採用時価を再取得する
価格情報を取得できるトークンでは、時価レート欄の「再取得」ボタンを使用できます。再取得をクリックすると、RIKYUが参照している価格データに基づいて時価レートと時価を更新します。
RIKYUの時価レート取得方法については、RIKYUの時価レート取得方法をご確認ください。
双方向取引の注意点
FTスワップ、FT購入、資金移動など、送信側と受信側が対になる取引では、片方だけを編集すると整合性が崩れる場合があります。
たとえば、FTスワップでは送信側の時価合計と受信側の時価合計が一致している必要があります。片方の時価だけを変更した場合は、もう一方の取引量、時価レート、時価も必要に応じて調整してください。
資金移動では、送信側と受信側の数量合計が一致している必要があります。
保存できないケース
以下の場合は、内容を保存できません。画面に表示されるエラー内容を確認し、入力値を修正してください。
| ケース | 対処 |
|---|---|
| 取引量・時価レート・時価のいずれかが未入力 | すべての値を入力する |
| 取引量・時価レート・時価にマイナス値がある | 0以上の値を入力する |
| 取引量が0なのに時価レートまたは時価が0ではない | 関連する値を0にする |
| 送信側と受信側の時価合計が一致していない | 双方の時価を確認して一致させる |
| 資金移動で送信側と受信側の数量合計が一致していない | 双方の数量を確認して一致させる |
| 変更された取引詳細がない | 編集内容があるか確認する |
編集できない取引
仕訳出力済みの取引や、期末処理などでロックされている取引は編集できません。修正が必要な場合は、取引の状態や会計期間のロック状況を確認してください。
よくある質問
Q: 時価レートと時価のどちらを編集すればよいですか?
A: 1単位あたりのレートを基準にしたい場合は時価レート、取引全体の日本円換算額を直接合わせたい場合は時価を編集してください。どちらを編集しても、関連する値は自動で再計算されます。
Q: 「再取得」を押すと手入力した値は上書きされますか?
A: はい。再取得を行うと、RIKYUが参照する価格データをもとに値が更新されます。手入力値を残したい場合は、再取得後に内容を確認してから保存してください。
Q: 片方の明細だけ編集して保存できますか?
A: 双方向取引では、送信側と受信側の時価または数量の整合性が必要です。片方だけ変更して不一致が残っている場合は保存できないため、対になる明細も確認してください。
Q: 仕訳プレビューの金額が変わったのはなぜですか?
A: 取引量、時価レート、時価を変更すると、損益計算や仕訳プレビューに使われる金額も更新されるためです。保存前に取引詳細と仕訳プレビューを確認してください。